プリンスエドワード島 花めぐりの旅

『この島みたいに花でいっぱいのところはないわね。 あたし、もう好きでたまらないわ』
— 村岡花子訳「赤毛のアン」より —

と、島にやって来たばかりのアンに言わしめたほど、お花でいっぱいのプリンスエドワード島。 北国の長い冬が終わると、春を待ち焦がれた野の花たちが一斉に芽吹き初めます。 トレイルの奥にひっそりと咲く小さな花たち。 街路樹やお庭に咲く華やかな花。 春から秋まで、シーズンごとに違った花々が、私たちの目を楽しませてくれます。 特別な行程でなくとも、お花を満喫できるのがプリンスエドワード島の魅力の1つです。


春の訪れと共に咲き始めるタンポポは、春の風物詩。


5月末から6月上旬がリンゴの開花シーズン。まだまだ肌寒い季節です。

グリーンゲイブルスハウス前に咲くライラック

7月中頃から咲き始める菜の花。 広大な黄色い畑は写真ポイントとしても人気です。

小さな花が集まったレース編みのようなお花「クィーン・アンズ・レース」


10月上旬からが紅葉シーズン。秋の味覚も合わせて楽しみましょう。

お勧め旅プラン

お花でいっぱいの島、プリンスエドワード島をめぐる

日程 スケジュール
1日目 成田 モントリオール シャーロットタウン キャベンディッシュ

東京発、直行便にてモントリオールへ
乗り継ぎにてシャーロットタウンへ。着後、送迎車にてキャベンディッシュへ

初日は少々長旅となります。 モントリオール乗り継ぎにて一気にプリンスエドワード島へ。 係員がお迎えして、キャベンディッシュのB&Bへとお送りします。

お食事:

キャベンディッシュ泊

2日目 キャベンディッシュ滞在

午後:半日島内観光
ゆっくりとした朝をお過ごしください。
もし早く目覚めてしまったなら、さっそく周辺のお散歩に出かけましょう。ビーチまで続く「秘密の赤い道」で、静かな朝の海岸に行くのが、おススメのルート「その1」です。

島内観光の定番「赤毛のアン・ツアー」には、ランチからの半日で参加。
島名産のロブスター・ランチを堪能して、アンと作者モンゴメリにまつわる人気のスポットめぐりです。訪問する先々で美しい花々が目を楽しませてくれることでしょう。 グリーン・ゲイブルス・ハウスなど、キャベンディッシュの見どころは、ご自身で訪問します。

お食事:

キャベンディッシュ泊

3日目 キャベンディッシュ滞在

終日:自由行動
キャベンディッシュ滞在中は、朝食前のお散歩が欠かせません。観光客が集まる前に、自分だけのお気に入りスポットをめぐるのが通。
恋人の小径から奥に続くトレイルは、おススメのルート「その2」
スミレや、スターフラワー、バターカップスなど、可憐なお花たちを探してみましょう。

グリーン・ゲイブルス・ハウスや、キャベンディッシュ内をご自身で散策したり、別の観光ツアーに参加して1日をお過ごしください。
自転車を借りてサイクリングに出かけたり、ビーチでピクニック・ランチにするのも夏の楽しみです。

お食事:

キャベンディッシュ泊

4日目 キャベンディッシュ シャーロットタウン

午前:専用車にて 半日「お花畑ツアー」をお楽しみください。
ご希望の観光ポイントと、季節によって異なるお花畑へとご案内いたします。
早春にはリンゴの花やタンポポ。 初夏にはルーピンやデイジー。 菜の花、ジャガイモの花、イチゴ。 8月を過ぎるとレース・フラワーやアキノキリンソウ、そして10月の紅葉へ。どの季節も美しいプリンスエドワード島です。

ツアー終了後はシャーロットタウンにて下車。
午後は、シャーロットタウンにて自由散策。

お食事:

シャーロットタウン泊

5日目 シャーロットタウン滞在

終日:自由行動
のんびりと町で過ごすもよし、観光ツアーに参加するもよし、自由にプランを考えてみましょう。
既存のツアーに組まれていない場所なら専用車でご案内いたします。 体験型のプログラムをアレンジすることもできますので、何でもご相談ください。

お食事:

シャーロットタウン泊

6日目 シャーロットタウン モントリオール

早朝便にてモントリオールへ
乗り継いで、帰国の途へ

お食事:

機中泊

7日目 成田

午後: 東京着

お食事:

  • 5月下旬のタンポポから、10月中旬の紅葉まで、シーズンごとに様々なお花がご覧いただけますが、その年の天候によって開花時期は変動いたします。
お見積りいたします

手配旅行でご案内しておりますので、ご旅行費用は、それぞれのお客様によって異なります。お客様のご希望に合わせて、プラン作成、お見積りをさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。