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スイス時計の故郷を訪ねる

スイスの伝統的な産業としてもっとも有名なのが、時計製造業でしょう。
スイスの時計は極めて正確で、その造りはまさに芸術品といっても過言ではありません。
製造、販売の中心地は、フランス国境に近いジュラ山地、スイス最大の湖ヌシャテル湖周辺に位置しています。アルプスの山々とは景観をまったく異とする、なだらかなジュラ山地、そしてヌシャテル湖の美しい風景を楽しみながら、時計の故郷を訪ねることができます。

ラ・ショー・ド・フォン

首都ベルンから、ヌシャテル乗り換えの列車で約1時間の、スイス時計産業の中心地。
18世紀初めから時計会社、工場が集まり、スイス一の時計の街として栄えてきました。
世界最大規模を誇る国際時計博物館には、4500点以上ものコレクションがあり、今も、そのすべてが正確な時を刻んでいるというから驚きです。
街でもっとも高さのある15階建のトゥール・エスパシーテに登れば、整然とした街並みが一望できます。


ラ・ショー・ド・フォンの街並みとトゥール・エスパシーテ


国際時計博物館

ル・ロックル


時計博物館シャトー・デ・モン

ラ・ショー・ド・フォンの隣町で、時計産業のための計画都市として、ラ・ショー・ド・フォンとともに、世界遺産に登録されました。
美しい庭園に囲まれたシャトー・デ・モンは、18世紀に作られた城館で、精巧な時計を展示する博物館になっています。 街中の小さな工房のいくつかは、毎週金曜の午前には一般公開され、時計造りを見ることができます。 時計造り体験のガイドツアー(仏語または英語)もあり、職人の指導のもと、自分だけの時計造り体験をすることもできます。

ビール/ビエンヌ

ヌシャテル湖とならぶビール湖東端、ドイツ語とフランス語2つの言語での地名を持つ都市で、世界的に有名な時計ブランドのオメガ博物館があります。
有名人に愛された時計や、オリンピック、宇宙開発などの大きなプロジェクト用の特別モデルなどが展示されているほか、スイスのカジュアル・ウオッチとして人気のあるスウォッチ、コレクションの展示フロアもあります。


オメガ博物館


オメガ博物館併設のスオッチ展示フロア

ジュネーヴ


パテック・フィリップ博物館

スイス第二の都市で、古くから時計や貴金属の販売で栄えてきた街です。
高級時計の老舗パテック・フィリップ社の、パテック・フィリップ博物館では、16世紀から近代までのからくり時計や宝飾時計などを展示し、工房では職人たちの技を見ることができます。

サン・クロワ


シーマ博物館に展示されているオルゴール

時計と同じくらいの精密技術が必要とされる、オルゴールの産地として有名な街で、ジュラ山地にある「音の郷」と呼ばれています。 工房も多く、2つあるオルゴール博物館では、まさに芸術品ともいえる、歴史的なオルゴールを見ることができます。