オーストラリアの世界遺産は、文化遺産、自然遺産、複合遺産合わせて19箇所が登録されています。広大な国土と豊かな自然に恵まれているため半数以上が自然遺産です。
魅力たっぷりの登録地
ウルル=カタ・ジュタ国立公園[複合遺産]
エアーズロックとしても知られるウルルと36個の奇岩群、カタ・ジュタは自然のパワーを感じられるパワースポットとして世界中から多くの人が訪れます。岩肌を赤く染めるサンライズ、陽の傾きで様々な色に染まるサンセットはとても神秘的。
グレートバリアリーフ[自然遺産]
全長約2,300km、900の島々と2,900のサンゴ礁から構成されています。サンゴ礁や色彩豊かな生き物が生息しています。ダイビングやシュノーケリング、クルーズ、ヘリコプターなど、リーフツアーで美しい海を満喫できます。
シャーク湾[自然遺産]
ジュゴンの世界最大の生息地。 貝殻で埋め尽くされたシェルビーチや約35億年前に登場し、地球上で初めて酸素を生成した古代生物ストロマトライトが群生する場所もあります。 モンキーマイアのビーチには浅瀬に野生のイルカが毎朝のようにやってきて、間近で観察したり、餌付け体験ができます。
ブルーマウテンズ国立公園[自然遺産]
シドニー市内から車で約1時間半の気軽に行けるため、日帰りツアーも人気。一帯はユーカリの森林。そこから放出された油分で青く霞むことでその名が付けられた。奇岩「スリー・シスターズ」が有名です。
オペラハウス[文化遺産]
美しいシドニー湾にまっ白な目を引く建築物、オペラハウスはシドニーのシンボル。オペラ、バレエ、演劇、コンサートなどが開催され、年間約200万人が訪れます。劇場ホールのほかにレストラン、アートギャラリーなどがあります。 建物の解説を聞いたり、バックステージ見学などができるガイドツアーもあります。
ロイヤルエキシビジョン&カールトン庭園[文化遺産]
1880年と1888年に開催された万国博覧会のために建てられた歴史ある建物で、現存する世界最古の万博会場。現在は大学の試験会場やその他のイベントなどにも利用されていてメルボルン観光の定番コース。夜はライトアップされます。