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ちょっと変わったクリスマス 〜 Mummering

カナダ各地もクリスマスを前に、ワクワクとした賑わいをみせていますが、今日は一風変わったクリスマスの伝統をご紹介しましょう。

ニューファンドランド島、伝統のクリスマス Mummering – ママーリング です。

発音としては “ム” の口先から、”ウ”と”ア”の混じったような音

  ムァマァリング

くらいの発音でしょうか。

イギリスやアイルランドが起源のお祭りですが、カナダへ移民してきた人々が故郷を懐かしんで始めたのでしょう。 古い記録によると、1819年にはニューファンドランドでママーリングが行われていたそうです。

「一風変わった」というのは、その衣装。

白い布や派手な柄のスカーフ、馬のお面などで覆面をし、ドレスを裏返しに着たり、下着を服の上につけたり という奇妙な「仮装」
そして、足元はゴム長靴がお決まり。 ニューファンドランドの伝統の「楽器」 お手製のアグリースティックを持ったりもします。

Mummers ©CNN

ランプ・シェードと雨よけにパイ皿をかぶり、リボンで結わえたコスチューム

Mummers ©CNN

「リボンの道化師」も伝統的なパターン
 

Mummers ママーズ の仮装をして町を練り歩き、家々を訪ねます。
覆面をしているので誰だかわからないまま家へ招き入れ、即興のパーティでおもてなし。正体が誰か当てられたら覆面をはずし、また盛り上がる。
という、ちょっとハロウィンにも似た、クリスマスのお楽しみなんだそうです。

ところが 1830年代頃からトラブルが多発。酒に酔って暴れたり、末は殺人事件まで起きてしまったため、お祭りは禁止となりました。

100年もの時が過ぎた 1983年に、ニューファンドランド出身のフォークソング歌手が歌う Mummering Song が流行ったことから、島の伝統的な文化を見直そうという流れが起こり、2009年から Mummers Festival が、セント・ジョンズで始まりました。

今年は12/14(土)に、ママーズ・フェスティバルのパレードが行われます。

ママーズはお土産品にもなっています。

ちょっと妙で“キモカワイイ” アクセサリー

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